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新しい土地に来ると文字に残したくなる


はろー。久しぶりにブログの更新です。

「完成形のマガジンだけではなく、それが出来上がるまでの私たちの思考の過程を見せる」という思いから出来たブログですが、日々の忙しさに溺れてなかなか更新が滞っていました。


私は現在3年半ほど住んでいるドイツのライプツィヒから一時的ではありますが、居を移し青森県にいます。

まずは気づいたことをつらつらと脈絡も無く、書いてみます。(自分のブログ更新のハードルもこれで下がります)




・ライプツィヒは硬水、青森市は軟水、そして水がとっても美味しい。「水のモニュメント」というのがあって、(アスパム通りJALCITY横)1984年青森市の水道水が「日本一美味しい水道水」として旧厚生省によって評価された時に、記念として作られたものだそう)


・空気が美味しい

・温泉がいっぱいある。銭湯(お湯をただ沸かしただけの入浴施設)はほぼ無くて、ほとんどが温泉なんだとか。市内のそこら中で温泉が湧く。


・県内の縄文の遺跡の数…4000以上!


・電車が本当に1時間に一本しか来ない

・車がみんなの生活を支えている


・でも徒歩圏内に行けるスーパーや温泉も多々あるので車が無くても生活は可能。バスもある。


・山と海が近い。


・車が無かった時代にはみんな雪かきはせず、「雪踏み」というのをした。雪をみんなで踏んで固めたらしい。雪かきをするのは自動車に乗るようになってから。


・降った雪が春まで溶けずに残ることを「根雪」と呼ぶ。5月には春スキーというのも出来るらしい!

・「からぽねやみ」->「面倒くさがり屋」という意味。


・食べ物が安くて美味しい。本当に美味しい。魚介類とりんごの美味しさが桁違い。特別でない、なんでも無いものが美味しい。




(駅前の青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」にて撮影。今年は3年ぶりに開催されたねぶた祭り。こちらは、今まで男性しかいなかったねぶた師の中に初めて女性としてねぶた師をされている北村麻子さんという方のねぶた。その方のねぶたが全体でも2位の賞を取っていて感動。日本のお祭りでは男女の役割がはっきりと分かれているものが多いとされていますが、ねぶた祭りはその中でも比較的ジェンダーフリーなんだそう。それでも今まで女性のねぶた師がいなかったことや、彼女のねぶたには大きく二体の女性の像が載っていたり、と今までの女性の歴史などにも思いを馳せてしまい、うるっとしてしまいました。実際に見るねぶたはそれだけでも大きく迫力があり、これが人々と共に動いたらどんなに感動するだろうと思いました。)

などなど来てまだ2週間あまりですが、もうすっかり青森の虜です。今回の冬至号ではそんな青森のこと、青森にいる私のことなんかを書いてみようと思うのでお楽しみに。それから前回の秋分号にて公開予定だった詩もこのタイミングに合わせて公開します。この詩もとても大切な詩なのでお見逃しなく。


p.s. 前回のブログ、自分で読んでみても面白かったので、ブログはこれからも継続的に更新していこう。

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